#SPAC県民劇団 「 #壊れていくこの世界で 」『 #血の婚礼 』を観劇してきました

SPAC県民劇団「壊れていくこの世界で」『血の婚礼』を観劇してきました。
#劇団壊れていくこの世界 #血の婚礼 なう (@ 舞台芸術公園 in 静岡市駿河区, 静岡県) https://t.co/RXDjrujYcc pic.twitter.com/ixyUNzzMjh
— SHO (@design_sho) 2016, 2月 20
≪劇団壊れていくこの世界で≫
2014 年発足。旗揚げ公演では「ギリシャ神話と和のビジュアルとの融合」をテーマに『オレステス』を上演。第二回となる本公演では、「古典に映像を取り入れた」演出に挑戦する。
SPAC県民劇団「劇団壊れていくこの世界で」が今回上演するのは『血の婚礼』。
ガルシア・ロルカの詩の世界を、木田博貴と有志参加者が妖しく、刺激的な、独特の世界観で体現する。
http://spac.or.jp/kenmin_201602.html
当日配布されたリーフレットにもざっくりと作品紹介があり、あまり物語を知らなくても問題ないといった感じでした。
ビギナーでも観やすい演劇でした
事前にSPACのブログでも何度か掲載されていて、事前情報として知ることが出来たこと、当日のリーフレットにも記載されていたこともあり、今作は観劇ビギナーでも比較的観易い作品でした。
SPAC公式サイトでも映像について少し記載されていて、公演チラシにも映像制作者の名前がクレジットされていたことから、今作は何かしらの形で「映像」も取り入れるであろうことは予想できていました。
ただ、実際にどんな映像がどんな使われ方をするのかは本番を観て初めてわかることで、そのあたりの誘導はさすがSPACといったところでしょうか。
古典と現代技術の融合
一部映像が現代的なイメージで描かれていて、「面白い」映像もありました。
映像か役者さん、どちらに視点を合わせてもいいような、自由な感じでした。
後半の役者さんがセリフを言いながら映像としてテキスト情報としてもセリフが流れる、不思議なシーンもありました。
あまり観劇経験がなく「演劇はこうあるもの」っていうカテゴライズすることがない観劇ビギナーにとって、今作はすんなりとすべて任せて観られる、そんな演劇公演でした。
SNSの利用
今作は「SPAC」県民劇団がつくる作品ということで広報、アナウンスは基本的にSPAC公式アカウントからされていました。
「SPAC」の一つ(?)であることから、劇団や団体の単独公演とは扱いが違うのかもしれません。
そのあたりのSPAC事情はわかりませんが、おそらく公演情報といった基本的な情報は個人アカウントでも流してよかったものと思われます。
実際、一部出演者アカウントから日時場所、チラシ画像はツイートされていました。
《注目!!!!!》
— 夏葵 (@actinglove20628) 2016, 1月 13
SPAC県民劇団
劇団壊れていくこの世界で
【血の婚礼】
詳細は画像で✨
稽古がラストスパートに入り、
役者•スタッフ…全員、
気合十分で稽古に臨んでます!!
是非見に来てください#拡散希望 pic.twitter.com/S1Cs7PQX8F
今後も劇団として「壊れていくこの世界で」は続けていくとのことなので、こうしたSNSを利用した宣伝・広報は今後の課題といったところでしょうか。
場所がちょっとわかりづらい
初めてこの舞台芸術公園へ車で行く場合、迷う可能性があります。
SPACサイトにも地図は掲載されていますが、ナビでここへ向かうと公園入口の反対側へナビゲートされる可能性があります。というか今回それで迷いました。
Googleマップを使ってるかたはここを目的地設定すると迷うことなくナビゲートされると思います。
コワセカの皆さんお疲れさまでした!
終わったよ、血の婚礼。なんか色々思ってくれた人がたくさんいるみたいで、毎度どうもありがとう。あまり木田博貴を知らない人もいて、うん。批判と批評は違うけど、それでも思うことがあったんだな、と思うよ。劇団とうたっているし、役者と名...
Posted by 木村 美佳 on 2016年2月21日
みんなの声が聞こえるーっ‼︎
— ちゃーちる (@actinglove0628) 2016, 2月 20
#HORIZON2月公演 #TWO を観劇してきました
演劇ユニット【HORIZON】の2月公演「TWO」を観劇してきました。

私のパソコンの中に、シスターの動画が入ってるんだけど何度見ても泣いちゃう。
— 大橋@演劇ユニット【HORIZON】 (@horizon_PD) 2016, 2月 1
『愛はすべての重荷を軽くするのよ』
考察っぽいことを書いてみよう
SNSの活用と動員
今公演もツイッターのタイムラインではたくさん関係ツイートが流れていました。
前作の審判よりも多かったような印象です。
実は今公演、日程の都合上観れるか否かがギリギリまで分からない状態でした。
前売りはかなり早い段階で完売のアナウンスが出て、ちょっと今回は縁がなかったかも、と諦めてました。
@PU_HORIZON
— 演劇ユニット【HORIZON】 (@PU_HORIZON) 2016, 1月 24
14日 11:30 スイーツキャスト ◎
14日のマカロン狙ってたのに!というお客様、特別なスイーツはいかがですか?
予約完売とほぼ同時に追加公演の決定がアナウンスされ、ギリギリになってチケットを入手しました。
【お知らせ】演劇ユニットHORIZONでは2月公演パンフレットに折り込むチラシを募集しております。ご希望の方はこちらのアカウントのDM、もしくはHPお問い合わせフォームまでお願い致します。
— 演劇ユニット【HORIZON】 (@PU_HORIZON) 2016, 2月 1
この挟み込みのため、11日に会場へお邪魔した時に団員さんから買ったのでした。
(実はこの時に夏公演のチラシも頂いていました)
チケット入手のきっかけがツイートだったので、このブログ記事もツイート引用多めで書いています。
会場近隣のお店との連動やメディア展開
カフェやお花屋さんとのコラボ企画、そしてメディア出演が印象的でした。
今日はHORIZONのTWOを両方みてきました!
— ゆか (@y_wparker) 2016, 2月 13
どちらも違う演出で面白かったです。すごい感動してほっこりしました!
カフェの方も行けて、すごく美味しかった♪ pic.twitter.com/ahAvxCis5R
同じ花が舞台にも飾られています(=゚ω゚)ノ#演劇 #静岡 #HORIZON2月公演 pic.twitter.com/EluOj5guJn
— Wandi Short black (@WandiShortblack) 2016, 2月 14
こんにちは!なかむーです(^^七間町に劇場があるのご存知ですか?イマココビル3階のこのみる劇場さんで今日明日開演されるホライゾンさんの舞台の装花をさせていただきました^o^そして、朝日テレビさんがその様子を密着!さながら情熱大陸です(^^;;放送は来週火曜4時45分から。若い女性のみで構成されるホライゾンさんの舞台もぜひどうぞ!
Posted by Snuggery flowers on 2016年2月13日
お花屋さんとのコラボはこの団体あるいはこの作品ならでは、かもしれない。が、こうした試みは他の団体さんもトライする価値あるかも。
— SHO (@design_sho) 2016, 2月 14
お花屋さんとのコラボでキレイに飾られていたのですが、作中(マカロン)で触れることがなかったのがちょっと残念でした。
せっかくのコラボなので誰かしら触れてほしかったなという感じです。
今日で1月が終わり。#HORIZON2月公演 まであと2週間です。詰めの作業の前に、一度初心に帰ることも大切。
— 大橋@演劇ユニット【HORIZON】 (@horizon_PD) 2016, 1月 31
さて、明日からは静岡市東宝会館横の@WandiShortblack さんでHORIZONコラボメニュー販売開始です! pic.twitter.com/Es1XGJ5cmx
メディアへの露出
実際録画して観たのですが、メディアが取り上げやすい=視聴者(メディアの持つユーザー)が興味を抱きやすい要素が多いのがいいのかもしれません。
実際一般視聴者は劇団の特色を紹介されてもわかりづらいことが多いですが(劇団が取り扱うテーマとか芝居作りの仕方とかってのは演劇を知ってる人向けなもの)、「女性のみで構成された女流劇団」とパッと見てその特色を伝えやすいのでしょう。
演劇ユニットHORIZONが静岡朝日テレビの取材をうけています!今回は大橋にスポットをあてて頂きました。放送は明日2月10日(水)16:45〜のとびっきりしずおかで!!15分くらいの尺があるようです。ドキドキだぜ… pic.twitter.com/oNELwhY3mC
— 大橋@演劇ユニット【HORIZON】 (@horizon_PD) 2016, 2月 9
ウェブ媒体(http://actage.net/?p=1314)やチラシステージでも掲載されていました。これらは何らかのアプローチをかけた結果だと思われます。
https://t.co/tpr4IA6dQa#HORIZON2月公演 の #TWO が掲載されてる。これは運営元にアプローチしたんかな。
— SHO (@design_sho) 2016, 2月 13
チラシステージに「TWO」のチラシ、詳細を載せました。アプリをゲットしてぜひ確認してみてください!https://t.co/VWMRfI97PX#HORIZON2月公演
— 演劇ユニット【HORIZON】 (@PU_HORIZON) 2015, 10月 26
観劇したのは追加公演「スイーツキャスト」
観劇したのは追加公演となった「スイーツキャスト」と「マカロンキャスト」。
スイーツを観た後、若干の余裕があるとのことでマカロンも急遽観れることになったので観てきました。
@PU_HORIZON
— 演劇ユニット【HORIZON】 (@PU_HORIZON) 2016, 1月 24
14日 11:30 スイーツキャスト ◎
14日のマカロン狙ってたのに!というお客様、特別なスイーツはいかがですか?
今公演、演劇の興行的側面については、とても興味深いというか面白い要素が多かったですね。
さきに上げたメディア展開もそうですが、ほかの劇団や団体でも動員の参考になるのではないでしょうか。
会場限定グッズ、コラボしたカフェのことがツイッターで多く流れていました。
コラボ商品、クッキーもありますよー。#舞台 #静岡 #HORIZON #演劇 pic.twitter.com/7vzb48mUsM
— Wandi Short black (@WandiShortblack) 2016, 2月 13
最初に先輩とキルフェボンでケーキを食べ、TWOを観劇してそしてそのあとピンスポットさんでモルモットジュース(緑)を飲みまたTWOを観劇し最後にWandi Short blackさんで特別メニューのクッキーを二ついただいてきました! pic.twitter.com/6rQJ8jWkza
— 。*+角谷+*。 (@kari1214aka1220) 2016, 2月 13
帰りにゴッドハンドの海野さんにトレーディングカードをお願いしたら全部当たりましたwありがとうございました!集合写真も海野さんが面白いことをしていてwお花もくださいと言ったらくれて嬉しかったです!#TWO #HORIZON2月公演 pic.twitter.com/ARfwsgYBwp
— 。*+角谷+*。 (@kari1214aka1220) 2016, 2月 14
見事4回でコンプしていたことを知らせいたします。海野さんのお陰です。 pic.twitter.com/kNk0EpjPwZ
— StoneRiver (@kobito7_ko) 2016, 2月 14
このグッズが人気というのはこの団体のカラーというか、特色の一つといえるのかもしれません。
新しいチケット購入手段の提示
演劇パスでもチケット購入ができるようになったのは大きいですね。実際にどのくらい利用されたのかはわかりませんが、これまで中高生をメインターゲットとしていたと考えられますが、今作では幅を広げようと試みたものと思われます。
お芝居として
演劇公演の芸術的な側面、お芝居も今作は楽しい作品でした。
前作は上級者向けな印象で、話もよくわからなかったのですが、今作は楽しくそして心温まる作品でした。
気軽に見れる作品
団体としては、あるいは総合演出大橋さん個人としてかはわかりませんが、このようなツイートがあります。
今公演を通してこのツイートは印象的でした。
よくHORIZONはチケット代安いねって言われるんですけど、うちのお客さまは学生さんが多いしそのお友達とかご家族とかを誘いやすいような値段を設定して
— 大橋@演劇ユニット【HORIZON】 (@horizon_PD) 2016, 1月 27
いるのです。演劇は敷居が高いイメージあるけど意外と面白いよって気軽に見に来てもらえるにはこの位が丁度いいんじゃないかなと思うのです
どれだけ面白いものを作ってもお客様に観に来ていただけなければ演劇は成り立たないわけで。できればたくさんの方に観て欲しいのでチケットは安めに。でも次の舞台を作るために赤字が出ないように。なかなか難しいですよねえ(´-ω-`)でも劇団は、それをやるのです。
— 大橋@演劇ユニット【HORIZON】 (@horizon_PD) 2016, 1月 27
次の舞台を作るために赤字が出ないように。
なかなか難しいですよねえ(´-ω-`)でも劇団は、それをやるのです。
きっとほかの団体さんでも参考になる要素はある
今作に限らず、この団体はほかの劇団・団体でもいろいろ参考になる要素があると思うのですよ。
#TWO どんな広報宣伝活動をしてどんなサプライズを用意しているのか、「お芝居」の外の部分が気になる木。演劇作品づくりに携わる者として何かしら得られてフィードバック出来そう。全部真似ようとしても無理だし意味がないがやり方や方法はヒントになる、と俺は思う #HORIZON2月公演
— SHO (@design_sho) 2016, 2月 14
前日に写真がガンガンTLに流れてくるとやっぱ観に行こうかね、ってなりやすいんだよね。当日券のお客さん案外多いかもね今日は。そのあたりをどうアナウンスしたりコントロールしていくかって他の団体さんにとっても参考になるんじゃないかな。
— SHO (@design_sho) 2016, 2月 13
今日の #TWO いわゆる「演劇関係者」らしき人は見当たらなかった。ハトブレさんは土曜日に行ったとのことで会わなかったが会場がこのみるだったからばったり遭遇しそうなもんだけどな。ほかの団体の作品だと遭遇するのにちょっと不思議。
— SHO (@design_sho) 2016, 2月 14
出演者の皆さん、ありがとうございました。